【6年】ゆめの実現~あなたは作家~
2025年9月12日 16時33分学校の教育目標「ゆめに向かって、心豊かにたくましく生きる児童の育成」の具現化を目指す一環として、日教弘愛媛支部学校研究助成事業として、6年生を対象に3つの活動を行う予定です。
本活動は他の学年児童に対する波及効果が十二分に考えられます。
昨年度の6年生は、卒業プロジェクト「湯山小学校の外観をすてきに」において、日教弘愛媛支部学校研究助成金ほかを活用し、正門前に看板を設置しました。この看板を目にする在校生が「ゆめ」の実現に向けて前向きに取り組む意欲の喚起に、つながっています。また、卒業生から最高学年のバトンを受け取った現6年生への刺激となり、全校児童のお手本となる学年集団となって、6年児童は学校生活に貢献中です。
今日は、6年生対象として、松山市職員であり、絵本作家である西山 陽一朗さんをお迎えし、「ゆめ」の実現において、大切なことを、学びとるとともに、国語科「あなたは作家」の授業の一環として、次時のお話作りにつなげ、創作の喜びを味わわせたいと考え、1組・2組それぞれの自教室で授業を行いました。
【学習課題】
西山さんに話を聞き、「ゆめ」の実現や、物語の創作の仕方について、学ぼう。
① 絵本作家より
どういうきっかけで、絵本作家となるという「ゆめ」を持ち、その「ゆめ」をどのように実現していったか
●子どものころから、絵をかいたり、お話を作ったりしていた。
●続けることが大切!
●節目年齢でチャレンジしようと思った!
●何歳からでもチャレンジできる!
② 読み聞かせ「つけもん」
③ ゆめタイム
【感想】
●一人一人のよさ。
みんな違ってみんないいということが描かれていた。
●努力を続けていたところが良かった。
●仲間と協力していることが良かった。
●はじめはよさが出せていなかったけど、最後はよさが出せていた。
●ハッピーエンドでよかった。
【自分の創作に生かしたいところ】
●読書経験
●自分らしい表現を大切にしているところ
④ 絵本作家より
「つけもん」をどのように創作していったか
●まず、テーマを決める。
「つけもん」のテーマは三つある。
① 日ごろ脇役である「つけもの」にスポットを当て、主役にしていった。
誰もが主役になれること。
② 努力を続けることが大切であること。
③ 仲間と協力することが大切であること。
●次に、シチュエーションを決める。
時・場・登場人物
●「はじめ」「おわり」を考えて、「中」を作っている。
⑤ 絵本作家にインタビュー!
Q テーマはどうやって決めるのか。
A テーマは、いろんなところに転がっている。気づくことが大切。読書も手掛かりになる。
Q 書くときに気を付けていること。
A 読む対象がどんな人が考えて、伝わるように書いている。
Q どんな気持ちで書いているのか。
A 読む人が喜んでくれるとうれしいな。
Q 二つの仕事をするのは大変ではないのか。
A 時間を決めて取り組んでいる。
⑥ 絵本作家に感想を伝えよう!
● 自分もゆめの実現のために、努力を続けていきたい。
● 自分も創作していくことを楽しんでいきたい。
⑤ 校長からのメッセージ!
休み時間には、「つけもん」ファンの1年生が、積極的に西山さんに話し掛けていました。