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 松山市立湯山小学校 
〒791-0104
愛媛県松山市食場町甲128番地
TEL 089-977-0001
 FAX 089-977-9984
 

【学校の教育目標】

ゆめに向かって、心豊かにたくましく生きる児童の育成

【合言葉】

「ゆめ」「やる気」「まごころ」

【目指す子どもの姿】

(知)ゆめの実現に向けて学び続ける子 

(体)元気な体をつくり、やる気いっぱいの子

(徳)まごころをこめて関わる子

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【6年】ゆめの実現~あなたは作家~

2025年9月12日 16時33分

 学校の教育目標「ゆめに向かって、心豊かにたくましく生きる児童の育成」の具現化を目指す一環として、日教弘愛媛支部学校研究助成事業として、6年生を対象に3つの活動を行う予定です。

 本活動は他の学年児童に対する波及効果が十二分に考えられます。

 昨年度の6年生は、卒業プロジェクト「湯山小学校の外観をすてきに」において、日教弘愛媛支部学校研究助成金ほかを活用し、正門前に看板を設置しました。この看板を目にする在校生が「ゆめ」の実現に向けて前向きに取り組む意欲の喚起に、つながっています。また、卒業生から最高学年のバトンを受け取った現6年生への刺激となり、全校児童のお手本となる学年集団となって、6年児童は学校生活に貢献中です。

 今日は、6年生対象として、松山市職員であり、絵本作家である西山 陽一朗さんをお迎えし、「ゆめ」の実現において、大切なことを、学びとるとともに、国語科「あなたは作家」の授業の一環として、次時のお話作りにつなげ、創作の喜びを味わわせたいと考え、1組・2組それぞれの自教室で授業を行いました。

【学習課題】

西山さんに話を聞き、「ゆめ」の実現や、物語の創作の仕方について、学ぼう。

① 絵本作家より

どういうきっかけで、絵本作家となるという「ゆめ」を持ち、その「ゆめ」をどのように実現していったか

●子どものころから、絵をかいたり、お話を作ったりしていた。

●続けることが大切!

●節目年齢でチャレンジしようと思った!

●何歳からでもチャレンジできる!

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② 読み聞かせ「つけもん」

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③ ゆめタイム

 絵本「つけもん」に、どんな感想を持ち、自分の創作にどう生かそうと思ったか

【感想】

●一人一人のよさ。

 みんな違ってみんないいということが描かれていた。

●努力を続けていたところが良かった。

●仲間と協力していることが良かった。

はじめはよさが出せていなかったけど、最後はよさが出せていた。

●ハッピーエンドでよかった。

【自分の創作に生かしたいところ】

●読書経験

●自分らしい表現を大切にしているところ

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④ 絵本作家より

「つけもん」をどのように創作していったか

●まず、テーマを決める。

 「つけもん」のテーマは三つある。

  ① 日ごろ脇役である「つけもの」にスポットを当て、主役にしていった。

    誰もが主役になれること。

  ② 努力を続けることが大切であること。

  ③ 仲間と協力することが大切であること。

●次に、シチュエーションを決める。

 時・場・登場人物

●「はじめ」「おわり」を考えて、「中」を作っている。

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⑤ 絵本作家にインタビュー!

Q テーマはどうやって決めるのか。

A テーマは、いろんなところに転がっている。気づくことが大切。読書も手掛かりになる。

Q 書くときに気を付けていること。

A 読む対象がどんな人が考えて、伝わるように書いている。

Q どんな気持ちで書いているのか。

A 読む人が喜んでくれるとうれしいな。

Q 二つの仕事をするのは大変ではないのか。

A 時間を決めて取り組んでいる。

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⑥ 絵本作家に感想を伝えよう!

● 自分もゆめの実現のために、努力を続けていきたい。

● 自分も創作していくことを楽しんでいきたい。

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⑤ 校長からのメッセージ!

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 休み時間には、「つけもん」ファンの1年生が、積極的に西山さんに話し掛けていました。

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