【校長室から】家庭学習(計算検定)
2024年7月11日 07時41分本日は臨時休業日とさせていただきました。
湯山っ子には、可能な家庭学習に取り組んでほしいと思います。
昨日のHPで紹介したEILS(エイリス)の計算検定は、持ち帰りタブレットか自宅パソコンか(自宅パソコンの場合、保護者の方がお仕事に出掛けられていて使えない状況で難しい場合も考えられますが)にもよりますが、手軽に取り組むことができ、大変おすすめです。
計算検定がいくらおすすめと言っても、学校の授業で「計算検定」を行う時間が十分とれるわけではありません。なぜなら、計算検定は、計算の仕方を理解し、計算の習熟を図る段階になって活用できるものだからです。
例えば、1年生の「たし算」の学習では、以下のように具体物の操作を通して計算の仕方を考えたり、伝え合ったりする活動を大切に行っています。
今日のように、まとまった時間がとりやすいときこそ、計算検定にチャレンジし、一人一人が自分の状況を保護者の方とともに見つめる時間を確保していただけると、ありがたいです。
指導者はその結果から、一人一人の状況を把握し、個別指導に生かすことができます。
以下は、各学年ごとのおすすめ「計算検定」です!
【1年】
①「たしざんれんしゅう(10まで)」
②「ひきざんれんしゅう(10まで)」
【2年】
①「たし算ひき算(1ケタ)」
【3年】
① 「たし算ひき算(1ケタ)」
②「かけ算(九九の練習)」
【4年】
① 「たし算ひき算(1ケタ)」
②「かけ算(九九の練習)」
③「わり算(九九の練習)」
【5年】
① 「たし算ひき算(1ケタ)」
②「かけ算(九九の練習)」
③「わり算(九九の練習)」
【6年】
① 「たし算ひき算(1ケタ)」
②「かけ算(九九の練習)」
③「わり算(九九の練習)」
※ 上学年も1年~3年の基礎的な内容の処理スピードをチェックし、「Aランク」(「Sランク」)になってから、2桁等の発展に進むのが、おすすめです!
「4~6年生も1年生の足し算?引き算?」などと、お子様が侮っていたら、お伝えください。
「例えば3桁÷2桁の筆算をスムーズにするには、1桁の足し算・引き算の処理速度が大切になるよ!
九九の処理速度も必要だね!
大丈夫かどうかチェックしてみよう!」
※ この後、9時頃、各学級担任からお子様に、ロイロノートで明日の予定(基本的には本日の時間割)と家庭学習の励ましのメールを送信しますので、ご確認ください!