「地域の方へ　いつも見守り隊などをしてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
　これは３月上旬に児童玄関の「優しさの手紙」コーナーに掲示してあった手紙の中の一つです。地域の方々に温かく見守っていただく中で児童は安心して登下校し、友と楽しく過ごし、学び、運動し、心身ともに成長しました。
　３月８日には、春を感じさせる陽気の中、遠足に行きました。児童は１年間一緒に過ごした仲間と楽しい時間を過ごしました。遊具で遊んだり、動物のかわいい姿を見学したり、砥部焼の絵付けをしたり、湯築城跡の見学し古代の人たちの生活を想像したり…と様々な体験をしました。１０日には「６年生を送る会」を実施しました。ダンスやクイズ、６年生と下級生との縄跳び対決、新喜劇など各学年の工夫を凝らした出し物やプレゼント、６年生から下級生へのお礼の出し物では、自分たちの好きな言葉をプレゼントしました。送る会の最後には、６年生から５年生への引継ぎも行われました。下級生から先輩への感謝や憧れの気持ちがしっかり伝わった温かい時間を共有することができました。

あいさつ　　いのち　　うんどう　　えがお　　おもいやり　　かんしゃ

　一年間、「あいうえお」で始まる５つの言葉を意識して生活してほしいと児童に伝えていましたが、３学期はそれに「感謝」を加えました。私たちが「今、ここ」で活動できているのは多くの方々の支えがあることを意識してほしいと思っています。保護者や地域の皆様に支えていただき、教育目標「ゆめに向かって、心豊かにたくましく生きる児童の育成」を目指して取り組んでまいりました。学校評価アンケート等で頂いたご意見を参考にこれからも湯山っ子の健全育成に努めてまいります。一年間ありがとうございました。