４月８日、５３名の新１年生が湯山小学校の仲間入りをしました。今年は暖冬で、桜の開花が早いのではと心配しましたが、１年生の入学をお祝いするかのごとく、入学式当日も校庭の桜は見事に咲き誇っていました。
　新学期、子どもたちは新しい「ゆめ」を抱き、学校生活をスタートさせようとしていたのですが、残念ながら臨時休校となりました。しかし、それぞれのご家庭で、学校再開の日に向けて、健康面、学習面における準備をしてくださっていることと思います。ご協力に感謝いたします。登校日には、全員が笑顔で登校してくれることを願っています。
　さて、新学期のスタートに際して、子どもたちはわくわくした気持ちとともに、「どんな先生かな。」「どんな勉強をするのかな。」「友達はたくさんできるかな。」という不安もちょっぴりあったのではないでしょうか。大丈夫です。人が成長するには、様々な人と出会い、たくさんの経験をすることが重要なのです。子どもたちには、想像もしていなかった出来事や奇跡的で偶然の出会いそのものを楽しんで、これから始まる学校生活に「ゆめ」をもって臨んでほしいと願っています。これから始まる全てのことが、自分を成長させるために意味があることと信じて、前に一歩踏み出す力をもってほしいのです。教職員一同、湯山小学校で勤務できること、湯山小学校の子どもたちと出会えたことに感謝し、「子どもが育つ学校、地域とともにゆめの実現をめざす学校」に取り組んでまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。