2月28日(火)の夜、湯山小学校の図書館を会場に、地域の方や湯山小・中学校のPTAの方々が集まり、第2回「湯山小・中学校児童生徒を守り育てる会」が開催されました。
愛媛県警察本部人身安全対策・少年課から、少年補導職員の方を講師にお招きし、「学校と警察との連携~日常起こりえる事例から考える~」と題して、講演をしていただきました。
参加者一人一人が、湯山地区の児童生徒の安全・健全育成を考える貴重な時間となりました。
リズム運動の体操教室をされている林先生をお招きして、体育の時間にリズム運動を体験しました。リズムには表の拍と裏の拍があり、上半身と下半身のリズムを変えながら運動することで、脳を活性化しながら体の体幹を鍛えていくというトレーニングです。体験した児童は、「頭では分かっているのに体が思い通りに動かない。」「上半身のリズムに下半身もつられてしまう。」「どうした上手にできるだろう。」と、頭をフル回転させながら夢中になって取り組んでいました。
運動が得意な児童も、苦手な児童も、みんなで楽しく真剣に取り組むことができました。本当によい学びとなりました。林先生、ありがとうございました。
愛媛県警の先生方が、6年生を対象に、薬物乱用防止・情報モラル教室を開いてくださいました。薬物乱用防止教室では、お酒・たばこ・アルコールをはじめ、覚せい剤・大麻・シンナーなどの麻薬について使用することの危険性を、体の健康面、社会的影響の面、金銭的な面など、様々な視点から教えてくださいました。後半の情報モラル教室では、フィルタリングマンが登場し、SNS・有害サイト・ネットいじめなど、様々なネットトラブルについて教えてくださいました。
子どもたちは、どの講座も、自分たちの身近で起こりうる危険な問題であると認識し、真剣な表情で話を聞き、メモを取って学んでいました。愛媛県警の先生方、ありがとうございました。
今日は、松山東警察署湯山駐在所長さんに来校していただき、警察官の仕事についてお話をしていただきました。地域のくらしを守っている交番のおまわりさんとして、いつもお世話になっている方です。警察官が身に付けている警察手帳や刃物を防ぐベストなどを実際に見せていただき、子どもたちは、釘づけでした。そして、たくさんの質問に答えていただきました。将来の夢が警察官の子どもは、「どうやったら警察官になれますか。」という質問もしていました。「いかのおすし」の合言葉や自転車に乗るときはヘルメットと着用するなどの命を守る約束も再確認しました。
いよいよマラソン大会本番!
3、4年生は、朝一番に実施です。開会式で、代表児童が、「最後まで自分のペースで走り切ります。」「これまでの練習やアドバイスを思い出し、10位以内目指してがんばります。」などの目当てを述べ、しっかりと準備体操を行い、気合十分にスタートしました。途中の見守りや応援にパワーをもらいながら、参加者全員完走することができ、きらきらしていました。全力でがんばったときは、うれしい気持ちも悔しい気持ちも、きっと宝物になり、みんなを成長させてくれます。
本当によくがんばったね。また、各家庭での励ましや体調管理、早朝にも関わらず、ボランティアで子どもたちの安全を見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。