① 小学校総合体育大会(水泳の部)
7月17日の水泳総体の壮行会において、以下の言葉を送りました。
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まず、水泳総体への出場に関わらず、水泳部に入部した全ての部員のみなさんのチャレンジに、「いいね!」と言ってあげたいです!
今年度、湯山小学校で、プール開きや第1回泳力テストの様子を見せてもらいましたが、コロナ5類以降で水泳学習が基に戻りましたが、コロナ前と比べて、25m泳げている子が少なくなっています。コロナ前でも、前年度末に比べると、翌年度初めの泳力テストは記録が落ちるものでしたが、現在の状況はコロナ禍による体験不足が出ていると感じています。
体験不足による泳ぐ力の低下を補うのは、やはり実践、たくさん泳ぐ時間を作ることしかないのです!
自分を形作っていくのは、自分の時間の使い方です!
水泳部に入るということは、水泳の授業時間に加えて、水泳の体験の機会を多く作るということなのです。
水泳の時間を多くとらない自分と、水泳の時間を多くとる自分の、自分同士を比べてください。どちらが泳ぐ力がつくでしょうか。
分かりますよね。
自分がどう時間を使うかの選び方で、未来は変わるということです。
だから、水泳総体への出場に関わらず、水泳部に入部した全ての部員のみなさんのチャレンジに、「いいね!」と言ってあげたいのです!
出場のチャレンジや良い記録を出すことを諦めてしまうことは簡単にできます。
あきらめてしまう自分と、やめずにチャレンジし続ける自分の、自分同士を比べてください。どちらが成長するでしょうか?どちらがかっこいいでしょうか?
分かりますよね。
自分がチャレンジを決意するのか、諦めるのかで、未来は変わるということです。
チャレンジを決めた全てのかっこいい水泳部の選手のみなさんを、全校のみんなで応援する。
友達のチャレンジを精一杯応援できる人もかっこいい人です。
校長先生が昔、尊敬していたベテラン先生の言葉に、
「拍手のけちは、心のけち」という言葉があります。
「拍手するのをけちって、拍手をしない、小さな拍手しかできないのは、心のけちです。」
名言ですね。
湯山小学校には「心のけち」は0でした!
すばらしいことです!
どの子も一生懸命な表情でウエーブをする姿を見て、涙が出そうになりました!
すもう総体のときとは違って、7月22日は全校のみんなで見送りや出迎えはできないけれど、今日の壮行会を忘れずに、選手のみなさん、頑張ってください!
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そして、7月22日、水泳総体大会当日!
男子100m自由形第1位!
男子200mリレー第6位!
女子200mリレー第6位!
の大躍進でした!
順位に関わらず、出場した選手全員が、満足感あふれる表情で、やり切ったと言い切っているのが、一番うれしいです!
大会運営関係者の皆様、本校の部活動指導者、引率者、保護者の皆様、そして、全校のみんなの応援に、心よりお礼申し上げます。
夏休み中、可能なご家庭は、熱中症や水の事故(子どもだけの川・海は絶対に×)には十分気をつけたうえで、水泳の体験の場を作っていただけるとよいかと思います。
また、大変暑い日が続きますが、家の中でできる運動、涼しい時間に外でできる運動等、工夫して取り組むよう、お子様にお声掛けください。
② 10月28日(月)10時は、ぜひ学校保健委員会へ
7月23日、松山市小学校主任会が開催され、本校は小学校保健主事の参集する小学校学校保健主任会の会場校となりました。
愛媛県赤十字血液センター顧問・医師 松坂 俊光 先生の御講演「SNSのトラブルとスマホ依存・ゲーム障害」をお聞きしました。
本校の保護者の皆様にも、夏休みの今すぐにでもお聞かせしたい内容でした。
10月28日(月)10時~11時 PTA家庭教育部と学校との合同事業として、学校保健委員会を行う予定で準備を進めていただいています。その際、講師として、松坂 俊光 先生に再来校していただき、「SNSのトラブルとスマホ依存・ゲーム障害」について、6年生と全学年保護者対象に、話していただく予定です。お時間を作ってぜひ御参加ください。